最強ユニフォーム「三冠王」こだわりカスタムを徹底解説

三冠王刺繍

今までの野球ユニフォームは
・野球らしいスタイル。質感重視の「刺繍タイプ」
・自由で華やか、デザイン重視の「昇華タイプ」
この2タイプに分類されていました。

そして、先日このコラムで紹介した「刺繍タイプ」と「昇華タイプ」を融合させた「三冠王」がワックオンより登場しました。

*最強ユニフォームの登場「三冠王」


ただでさえ2種類の仕様を融合させた時点でかなりハイスペックのカスタマイズアイテムなのですが
そのオーダーメイドとなるとどれだけ自由度が広がるのか興味津々です。

今回は、ワックオンのオーダー「三冠王」シャツがどれだけ自由度のあるカスタムができるのか?
どこまでこだわりのカスタムを追求できるのか?

トコトンこだわったオーダーの内容を解説していきます。







こだわりカスタム ボタンスタイル


一般的な6ボタン(オープンスタイルとも呼ばれます)と2ボタンのスタイルから選べます。
スタンダートな形状の6ボタンに対して2ボタンは軽快でカジュアルな印象を演出します。
同じデザインのユニフォームでもボタンのスタイルが異なると全く違う印象となります。
野球っぽさを演出したスタンダード6ボタンスタイルにするか
軽快でカジュアルなイメージを演出した2ボタンにするか

ボタンスタイルのカスタムもユニフォームのデザインに大きく影響していきます。




プリント柄は発色の再現にこだわる


デザインをお見せするイラストと昇華プリントの完成品の色の発色は多少異なるケースがほとんどです。
また、配色の内容によっては多少の解釈を超えたギャップの仕上がりになるケースも避けられない場合があります。
それは、決してメーカーの不備だけが原因とは言えない経緯があるのです。

少し専門的な説明となりますが、ワックオンからのデザイン提出はJPGやPDF形式で保存されたデータで
ユーザーがデザインを見るデバイスはスマホやPCでデータを開いて確認します。
その時の画面から見る発色が赤・緑・青の3つの原色を混ぜて加工混合したモニターやデジカメのデータなどに利用される「RGB」と言われる発色方式です。

しかし、昇華プリントを加工する際に使われるカラーデータはシアン・マゼンダ・イエロー・ブラックで構成される印刷などに使われる「CMYK」発色方式に代わる事が原因です。


ワックオンでは発色の再現に誤解を招かない為に29色の定番カラーを管理しています。
そして、基本的にこの29カラーを使用してデザインを作っています。

イラストに対して実際の発色を見たい方には実際にプリントしたカラーチャートをお貸ししています。
(9着以上のオーダーチームが対象となっています)


この発色を基にもっと明るく、鮮やかになど自分流のカラーをアレンジしてカスタムして頂くことが可能です。






刺繍タイプ同様のポテンシャル 素材のカスタマイズが豊富

三冠王の特長はパーツやマークなどを刺繍で加工し装飾させることが可能です。
装飾の凸凹がリアルな質感を生み、プリントでは再現できない高級感となるのです。

装飾パーツや生地を豊富にそろえていますので、満足できるカスタムを堪能して頂けます。
理想のユニフォームを目指してこだわってカスタムしていきましょう!




こだわりの刺繍マーキング


野球ユニフォームでデザインの主役と言えばズバリチーム名の「マーキング」です。
刺繍マーキングとなればプリントでは表現できない立体感が特徴です。
プリント柄に刺繍マーキングが加工される事によって2次元から3次元のリアルへ導く感覚は「三冠王」の真骨頂です。





異なるマーキングのツヤ

刺繍のマーキングにはツヤタイプとケシタイプが存在します。
デザインと配色をトータルでバランスを図り艶かケシかの表現を選ぶことが可能です。
同じデザインのマーキングでもツヤかケシかで全く異なる印象です。
通常、無地の生地にマーキングするのとは違いプリント柄との相性も検討材料となってきます。
背景のプリント柄と刺繍のコントラストとバランスを判断してカスタマイズして下さい。




刺繍本来の艶と照り ツヤタイプ


野球ユニフォームのマーキングとしては最も一般的なのが高級感たっぷりのツヤタイプです。
深みの糸本来の艶と光沢の照り感が刺繍の質感を高め高級感ある仕上がりとなります。
生地のプリント面は高熱でプレスされている為、光沢が増しています。
生地の光沢+刺繍の光沢は相乗効果も相まって今まで見たことのないゴージャスなマーキングに仕上がります。




カジュアルでクールな仕上げ ケシタイプ

ケシマーキング


通常の無地生地にマーキングする場合は圧倒的にツヤタイプの需要が多い中、
プリント柄にマーキングする三冠王ではケシタイプの需要が一気に上がります。
光沢のあるプリント面にケシのマーキングでメリハリを演出する事で重厚なコントラストが生まれるわけです。




ラインテープでリアルな立体感を演出

プリントでもライン付きのデザインはありますが本物のラインテープを加工した仕様は貫禄の立体感です。
背景の柄とリアルな凸ラインテープが融合してリアルな3D表現が演出されます。
太さやカラーそしてバイカラーを使い分けるたびに様々な表情のデザインに変化します。








こだわりカスタム 袖に長さアレンジも可能

袖長画像

最近、プロ野球で袖長にアレンジしたシャツを着こなす選手をよく見かけるようになりました。
半袖のシャツを見慣れている中、5分丈の袖長シャツは新鮮でおしゃれに見えます。
スター選手ほど個性的な着こなしをするのでよりカッコよく映るのでしょう。
規格サイズに「袖長+5㎝」これが好評のワックオンアレンジです。
やりすぎない、でも充分個性的な仕上がりになっている。
何度も検証を重ねた結果のベストサイズです。
スター選手と同じ袖長のカスタムが可能です。





満足のコストパフォーマンス 三冠王の価格

ここまでのカスタムはもちろん無料!基本料金の中に含みます。

三冠王は刺繍タイプと昇華タイプの2スタイルの加工を採用したとても豪華な仕様です。
2種類の工程を取り入れているのであれば当然価格も両方分になるのでは?

実際加工に充てる手間はプリントと刺繍加工の異なる工程を行います。
更にプリント後の刺繍加工は従来の無地生地に加工するよりもリスクの高い高度な技術での加工となります。
従来の製品よりも多くの手間と大きなリスクをかけた製作過程となっているのです。

本来の工程ならば

プリント工場→刺繍工場→縫製工場


このような流れで各工程を外注工場で製作するのであれば価格は工程ごとに積算されて原価は膨れ上がります。
通常のメーカーであればこの過程で作られた製品の価格は刺繍タイプ価格+昇華タイプ価格=2着分の価格となるでしょう。
この価格が妥当と思われます。

しかしワックオンのメリットは工場直結の生産体制になっているので上記3工程を1カ所で製作が可能です。

直結



その為、原価は安く抑えられ更に直販のECサイト販売となっているので衝撃のコストパフォーマンスが可能になったのです。

三冠王パック内容



ワックオンがお届けする「刺繍」「昇華」に次ぎ最高級な仕様、第3のユニフォームスタイル「三冠王」はこだわりのオーダーユニフォームを牽引していくスタイルになっていくに違いません。
ライバルチームに差を付けたいなら是非「三冠王」をおススメします!

そして、さらなるカスタムで素敵なユニフォームができる事を期待しています!