野球のユニフォームと言えばどんな姿を思い浮かべますか?
ツバの付いた「キャップ」
チーム名と背番号はついた半袖の6ボタンの「シャツ」
そして白色で膝下丈の「パンツ」
これを野球ユニフォーム業界では「3点セット」と呼んでいます。
(ちなみにキャップ&シャツを「2点セット」と呼んでいます)
では、この3点セットの中で主役アイテムと言えばどれだと思いますか?
それは、断然「ベースボールシャツ」で決まりです。
なぜかと言うと、「チーム名がマーキングされている」「各選手を識別させる背番号がついている」
そう、シャツこそチームの顔であり象徴と言えます。
草野球チームを結成したその次は「チームユニフォーム」を作る事ですね。
そしてユニフォームのメインアイテムはシャツで決まりです。
シャツのデザイン次第でユニフォーム全体の出来が左右されてしまいます。
初めてのオーダーメイドでは、満足できるユニフォームができるのか不安があるかも知れません。
チームユニフォームの主役である「シャツ」が満足にできればユニフォーム全体もきっと納得のコーディネートで決まっていることでしょう。
今回は満足できるオリジナルユニフォームシャツを完成させるための
失敗しないオーダーのコツを解説していきます。
野球ユニフォームのシャツには「刺繍スタイル」と「昇華プリントスタイル」大きくこの2つのスタイルに分けられます。
製品として大きな違いは
「刺繍の立体感と高級感、先染め生地の質感、王道の刺繍派」
「軽量、どんなデザインもプリントで再現可能、近代スポーツ昇華派」
事前にこのスタイルを決めておく事を推奨する理由は、「刺繍」「プリント」と明記している通り、作り方の工程が全く異なります。
その為、「デザインの再現性」や「価格」が左右される事となります。
このスタイルを曖昧のまま話を進めていくとデザインの矛盾や価格の相違が生まれてしまう恐れがあるので必ずチームで統一見解をまとめておくことをお勧めします。
ワックオンの商品ラインナップページでは刺繍シャツと昇華プリントシャツの特徴を紹介しております。
充実した内容で画像と共に解説していますので是非ご覧いただき、どのスタイルで作るのかチームで検討して事前にお決め頂くことをお勧めします。
スタイルが決まったら次はデザインの検討です。
チームにあった満足するデザインを見つける(作る)には次の方法からモデルとなるデザインを選ぶ過程となります。
①好きな球団をモデルにする
②モデルにする球団ユニフォームのカラーやパーツをアレンジする
③デザインリストからお気に入りを見つける
④更にカラーやパーツをアレンジする
⑤既に決めてあるデザインがある
既に決まっているのであれば話は早いですが一から検討するとなるとどこから進めるのか、何を見ればいいのか迷ってしまいます。
そこでお気に入りのデザインを見つけるコツとして、ワックオンのデザインラインナップの閲覧をお勧めします。
豊富な情報量が揃っていて、デザインコンセプトが伝わりやすくカテゴリーを仕分けする事により見やすくそして選定しやすくなっています。
・シンプル(王道)/・近代(WBCなど)/・グラフィック/・ワックオンスタイル
更に選んだデザインからシミュレーションへ連動する事が出来てシミュレーターではカラー/マーキング書体のアレンジが可能で更に理想のデザインに近づけることが可能です。
シミュレーションで作ったデザインからそのままダイレクトにお問合せの送信が可能です。
その際にデザインの細かな修正リクエストをコメント頂ければワックオンのデザイナーが迅速に作成いたします。
あんなことこんな事デザインのリクエストをもらえればワックオンのデザイナーがセンスあるデザインを提供します。
今では「LINE」のグループチャットを作ってメンバー間で共有しているチームがほとんどです。
ワックオンではお客様とのレスポンスには「LINE」を推奨しています。
LINEの導入でレスポンスが格段に向上と共に、
チーム内でもグループチャットでタイムリーに共有されるので戻しのスピードと精度も格段に向上しています。
ほとんどのチームでLINE対応を選択して頂いています。
オーダーメイドはこだわりに応じたオプション設定でその内容で最終価格が決まります。
チームユニフォームは自分だけ豪華に着飾ることはできません。
チーム全員同じものでありユニフォーム代は全員平等です。
お金の価値観はとてもデリケートです。事前に予算はきっちりと立てて計画してデザインを作っていきましょう。
他社のオーダーメイドはオプションが加算され最初の設定と最終価格のギャップが発生する事があります。
シャツ本体+チームマーキング+背番号+オプション=最終価格(認識していた当初価格とギャップ)
ワックオンの表示価格はわかりやすい「パック価格」を導入しています。
パック価格に含まれる内容はマーキング/背番号など必要な加工代が事前に含まれている価格なので最初の予算から変動する事が無いので安心です。
いくら説明が充分であっても製品を見ないで発注するのは心配ですよね。
ワックオンの生地は刺繍の場合3種類の候補から選ぶことが可能です。
生地の種類の問い合わせや質問をするのもメンバーに伝えるのも手間がかかるし情報も不十分で心配です。
解決するコツは現物を見て触ってそして試着してみる事です。
生地についてはメッシュやニット生地の感触を確認して選定した方が納得するはずです。
そして、スポーツユニフォームですからしっかりと試着をして着心地や耐久性を確認できれば安心してから発注ができると思います。
ワックオンの試着貸出は無料で行っていますので気軽にお問合せ下さい。(送料はお客様ご負担とさせて頂いています)
チームユニフォームは同じデザイン同じ仕様が原則です。
しかし、チームの中でも個性を出したいと思いませんか?
プロ野球を見ていて同じユニフォームなのに各選手が個性的な着こなしをしていることに気づきませんか?
個性的な着こなしをするスター選手たちは更にカッコ良いですよね。
そんなスター選手と同じ着こなしがワックオンシャツアレンジで可能なのです。
このタイプにおススメなのは「貫禄と迫力」の着こなし
近年プロ野球で流行っているのがダボダボ感のビッグシルエットな着こなしです。
体格がより大柄に見え、フルスイングした時にシャツの端がなびく余韻が迫力あるプレーに見える着こなし方です。
試着した際に丁度良いサイズから1サイズ大きいものを選ぶ。
これビックシルエットの着こなしのコツです。
最近、プロ野球で袖長にアレンジしたシャツを着こなす選手をよく見かけるようになりました。
半袖のシャツを見慣れている中、5分丈の袖長シャツは新鮮でおしゃれに見えます。
また、スター選手ほど個性的な着こなしをするのでよりカッコよく映るのでしょう。
規格サイズに「袖長+5㎝」これが好評のワックオンアレンジです。
やりすぎない、でも充分個性的な仕上がりになっている。
何度も検証を重ねた結果のベストサイズです。
そろそろ仕様決定のゴールが見えてきました。
最後に重要な事、納期です。
どんなにこだわりに満足させたユニフォームでも試合に間に合わなくては意味がありません。
一般的には納期は発注後40日間(*繁忙期は50日間)位と言われています。
ワックオンの納期は4週間~5週間(約1か月)です。
工場の製作納期は基本的に融通が利きません。
発注後の製作期間をしっかりと把握しておきましょう。
前述をしっかり把握したうえで間違いなく試合までに間に合わせるコツは
必ず、製作期間までに発注をすること。
分かり切っていることを書くなと怒られそうですがそこがポイントなのです。
発注までの道のりが不透明な期間であり、納期を早めるにはデザイン決定及び仕様決めを早期に決めることがコツなのです。
ワックオンではお問合せの時点でいつまでに必要なのか必ずヒアリングさせて頂いております。
希望納期を把握したうえで「デザイン決定はいつまで」「仕様の決定はいつまで」と言うような段取りをタイムスケジュールで提示しています
このコミュニケーションによって納期を意識でき「迷い」を生まずにスムーズな進行で案内ができるのです。
以上、失敗しない為のコツはここまでとなります。
今回書いている「事前に決めるべきこと」や「進め方」のコツをしっかり意識していけば失敗などせずにきっと満足いく野球のチームシャツができるはずです。
更に、「差の出るポイント」をヒントにチーム内でも自分らしさのアレンジを加え個性的な着こなしで試合に挑めば、草野球がもっとワクワクする事でしょう。
皆さまのオリジナルベースボールシャツが 最高にカッコいい出来である事を 楽しみにしています。
是非、自慢したくなる最高のユニフォームを作りましょう。
ワックオンは草野球がより楽しくなるようなユニフォームを提供しています。