草野球のチームを見ていてシャツやキャップはチームのコンセプトを取り入れたこだわったデザインであるのに対してパンツは白の無地ばかりである事に物足りなさを感じていました。いくらただのズボンだからといって、本当に地味なものでいいのでしょうか?
確かに白いパンツはどんなシャツにも相性が良く、シャツのデザインを邪魔しないコーディネートとして優秀な役割をはたしています。
そしてベースボールパンツと言えば=「白」であることが当たり前と認識している方が多いと思います。
しかし、折角シャツやキャップのデザインを考えてこだわってきたのに、パンツがここまで白色一辺倒では面白みに欠けませんか?
もう少し、パンツにもディテールにこだわってユニフォームのコーディネートを楽しもうではありませんか。
オーダーメイドユニフォームの問合せ時に今回作るアイテムはシャツとキャップのみの「2点セット」この内容のオーダーを検討するチームが少なくありません。「パンツは宜しいですか?」と聞いてみると「パンツは既製品で用意する」
この回答がほとんどです。
理由を聞いてみると、以下の回答が戻ってきます。
この2つの理由がほとんどです。
そう答えたチームの方々は何の疑問を持たずにこの理由を挙げましたが
本当にそう言い切れるのでしょうか?
「野球ズボンは白い既製品で充分」
ちょっと、待って頂きたい、本当にその理由でチームユニフォームのズボンを既製品で賄ってしまって大丈夫ですか?
練習着なら既製品で充分な理由は理解できます。
でも、試合の時はこだわったチームユニフォームで挑むわけです。
白色だからってこだわりを忘れていませんか?
そして、既製品が絶対安いとは言い切れない秘密もお伝えしたい
ズボンもオーダーメイドすればユニフォームのコーディネートは完璧。
最強のユニフォームにする為にはパンツもこだわってオーダーメイドしよう。
今回はオーダーユニフォームの購入を検討中のチームへ向けて、
「パンツもオーダーメイドをおススメ!失敗しないオーダーのコツ」を解説します。
既製品パンツの一般的な価格は実店舗のスポーツショップで平均¥5,500前後
流通コストを削減したECサイトでも¥3,500~4,000位で売られています。
皆さんも今まではこのような価格で購入していたのではないでしょうか。
「満足のユニフォームを最安値で提供。ワクワクするユニフォーム製作。」
そう、ワックオンのオーダーパンツは価格が強みなのです!
なんと、オーダーメイドのパンツが¥2,980-(¥3,278税込み)で作れるのです!
お好みのカラー、こだわりのディテール、自分サイズに合わせた採寸製作も可能なオーダーメイドが既製品の安さを上回るなんて、
価格の説得力で圧倒的に「パンツもオーダーメイドで作る」この選択で決まりです。
野球は激しいプレーが多いです。守備では膝をついて打球をキャッチします。
上級者になればダイビングキャッチやスライディングなど激しいプレーが生じます。
野球のパンツはそのような激しいプレーから選手の身を守る役割も果たしています。
その為、パンツの生地はタフでなければいけません。
ワックオンのパンツは野球パンツ用に開発された生地で厚地で折り目が細かいニット地でできています。
利点は厚地のニット生地によってスライディングなど地面との摩擦によるプレーヤーの怪我を防ぐ役割があり。
更に折り目を細かくすることで泥が生地に侵入しにくい工夫になっています。
一番泥汚れが激しいパンツだけに、汚れにくく、洗濯で汚れが落ちやすくできています。
そして、伸縮が抜群で動きの妨げにならないストレッチ生地になっています。
慣れないオーダーメイドでパンツを購入する際には失敗しない為のいくつかのコツがあります。
満足できるパンツをオーダーする為にいくつかのコツを押さえておきましょう!
価格のハードルさえクリアできたらあとはオーダーメイドでダサく、後悔しないパンツにならない為に注意するだけです。
それはキャップ/シャツ/パンツのユニフォーム全体を通したデザイン配分のバランスです。
ちなみに、パンツが派手なのに対しシャツやキャップが地味なコーディネートは変ではないですか?
前述したように野球パンツの一般的なイメージは「パンツは白色でどれも同じ」このような代り映えしない脇役的な見解です。
確かにユニフォームの主役は「シャツ」です。
パンツのデザインはその主役のシャツを引き立てる名脇役ができるかが鍵となります。
シャツとのコーディネートを意識して工夫を加えることが成功するコツなのです。
野球ユニフォームを語るうえで最大のお手本はまさにプロ野球とメジャーリーグです。
日本のプロ野球のユニフォームはメジャーリーグをオマージュしたデザインがほとんどです。
メジャーリーグのユニフォームはホーム球場での試合は必ず白いユニフォームとなっています。
チームユニフォームを表現する為の限られた条件は生地色は
・#白色チームのマーキング(書体とカラーの工夫)
・球団カラーのライン加工
この限られた条件の中で伝統的で素晴らしいデザインが生まれています。
シャツにはチーム名のマーキングが刻まれ、フロント部分及び袖部分などにはチームのキーカラーのラインが描かれて伝統的なMLBのデザインを参考にすることはパンツのデザインについても失敗しない為の沢山のヒントが含まれています。
このデザインの応用はプロ野球やMLBのユニフォームに全てと断言できるほど導入されています。
シャツのデザインに使われているキーカラーをパンツに導入することでユニフォーム全体のコーディネートに一体感が生まれます。
既製品でもライン付きの製品は市場に出ていると思われますがラインのカラーは黒や赤と言った限られたものしかありません。
ワックオンのラインパターンは太さが6㎜・10㎜・30㎜の展開で太さを使い分けることによってカラーの強弱を使い分けて印象付けるデザインができます。
また、カラー展開は単色・ツートーン・マルチで豊富なカラーを用意しておりより繊細な表現が可能です。
パンツにキーカラーのアクセントをつける方法はライン加工だけではありません。
縫製の技術を生かした切り返し加工のデザインもおすすめです。
ライン加工が「線」で見せるデザインに対し切り返しはまさに「面」でインパクトを表現するアクセントです。
近代的なスタイリッシュな印象を与える表現が特徴です。
切り返しの形状も複数のパターンがありそれぞれ印象が異なります。
パンツのアクセント加工はデザインの好みで
「コーディネートのライン派」
「スタイリッシュな切り返し派」
パンツにデザインのアクセントを付けたいのであればこの2つ方法でデザインを構成する事がこだわりのデザインに仕上げ、コーディネートの相性も抜群なユニフォームパンツを作るコツです。
ユニフォームはカラーと柄がチーム統一であることがルールとなっていて
パンツについても同じ条件です。
しかし、実は個々でパンツのスタイルを履き分ける事が許されていることをご存じでしたか?
プロ野球の選手を見てみるとパンツの着こなしで走・攻・守それぞれ得意とするプレースタイルや選手の個性を感じさせるパンツの着こなしをしています。
自分に合ったスタイルのパンツを着こなす事によって自分らしさが出せて、よりモチベーションが高まる事でしょう。
ベースボールパンツには股下の長さが違うものからは着こなし方に至るまで異なる様々なスタイルが存在します。
そして、同じチーム内でもプレイヤーの好みでスタイルを選び個性を演出しているのです。
ワックオンのパンツは次の4つのスタイルをご用意しています。
いつまでも変わらない野球パンツの定番スタイルがこの「レギュラースタイル」です。
ズボンの丈がスネの位置までの形状で、ストッキング(靴下)と一緒に織り込んで履く通な履き方はクラシックスタイルとも呼ばれています。
レギュラースタイルよりも更に10㎝短く膝下の位置でストッキングと織り込んで履く「ショートスタイル」です。
レギュラーよりも短くストッキング部分を長く見せる事で俊敏性と躍動感あるプレーを感じさせます。
三遊間の機敏な守備や走塁を得意とするプレースタイルの方が好むスタイルです。
くるぶし位置で絞られた形状の「ロングスタイル」です。
ゴムで絞られている為、足元が緩まず裾が気にならないのでプレーに専念する事ができます。
流行りのジョガーパンツと同じ原理ですね。
形状は裾にかけて絞っておらず、丈はかかとの位置まで「ストレート」スタイル
裾がめくれないように裾部分に付いているゴムをスパイクにかけて履きます。
足が長く見えるスタイリッシュなシルエットは近年流行っているスタイルです。
定番のスタイルから流行りのスタイルまで自分の好みでお選びください。
パンツの着こなしでプレースタイルも表現されます同じユニフォームでも印象がガラッと変わります。
自分に合ったスタイルでカッコよく着こなしてください!
ワックオンの試着貸出を利用しましょう。
実際に試着して履き心地の合うサイズを確認することが一番です。
サイズ別でスタイルをアソートしたセットになっているのでスタイルを見比べる事も出来るのでわかりやすい内容になっています。
既存サイズは
大人向けS~2XOまでの6サイズ
Jr向けは130~160の4サイズ
上記の展開ですがオーダーメイドのワックオンでは自分のサイズに合わせて作ることが可能です。
既製品のパンツでも裾直しをする場合があるくらいですから当然股下サイズを提示頂ければ対応可能ですしウエスト迄指定のサイズでオーダーすることが可能です。
自分にジャストサイズのパンツだからこそ試合では本来のパフォーマンスを発揮できる事でしょう。
時にはパンツスタイルを履き分けて気分を変える事も新鮮で良いかも知れません。
ちなみにイチロー選手は日本でプレーしていた時はロングスタイルのパンツがトレードマークでしたがメジャーリーグではショートスタイルで滑走するプレーでファンを魅了しました。
自分に合ったスタイルを見つけカッコよくパンツを履きこなしてグラウンドでは最高のパフォーマンスで野球を存分に楽しんで下さい!