カジュアルファッションに定番のアイテムと言えばベースボールキャップですね。そして、きれいめのファッションに合わせた上級コーディネートも素敵です。野球もファッションも、帽子までこだわってこそワクワクします。
キャップはファッションのコーディネートを決める大事な役割を果たすと共に
オールシーズン使えるアイテムとしても優れています。
最近ではニューエラを筆頭に様々なブランドが台頭し、キャップブームをけん引しています。
ワックオンにもキャップを新調する野球チームからイベントや店頭ユニフォームとして更には個人用のファッション着用としてキャップの依頼が多く来ます。
お気に入りのブランドキャップを着こなすのも素敵ですがキャップ好きならば自分たちのオリジナルキャップを作ってみては如何ですか?
オリジナルを作るのって大変なのでは?
高いのでは?
気に入ったものができるか心配。
何から進めたら良いか分からない!
など不安もあるかと思います。
オリジナルの野球オーダーユニフォームを頑張って作っても、頭のオリジナルキャップがイマイチの出来では残念です。
そんな失敗を回避する為に、そして不安を解消できるようにオーダーをする前に知っておくべきコツを教えします。
オーダーキャップのメインは野球ユニフォームのコーディネートキャップです。
試合の時にはお揃いのユニフォームとチームキャップをかぶり、全身チームユニフォームのコスチュームで試合に挑むわけです。
野球ユニフォームはシャツ・パンツ・キャップの3点のデザインがチーム統一であることが条件です。
この3点のデザイン及び配色のバランスがうまく融合することでユニフォーム全体のデザインが完成します。
トータルバランスを図るうえでキャップのデザインはとても重要です。
配色が少な過ぎるのは物足りない、逆に多すぎるとコーディネートの統一性に欠けてしまう。
配色やデザインを決めていくうえで良い感じのバランスが取れるコツがあるので紹介しましょう。
チームユニフォーム作る時は、一般的に順序として「シャツ」からデザインを作るのが一般的です。
シャツの色、チーム名の書体、ユニフォーム全体のデザイン構成はシャツのデザインで左右されます。
シャツとコーディネートさせるキャップの色を決めるコツはシャツのメインカラーを取り入れる事で相性の良いカラーコーディネートが完成します。
尚、キャップの配色は全体が同色の1トーンパターンとツバとクラウンを分けたツートンパターンの2つのパターンに分けられます。
シャツの配色トーンが少なくシンプルなデザインにはキャップをツートーンにする事で華やかなキャップのデザインが印象的なイメージのユニフォームとなります。
また、シャツのデザインが華やかな印象が強いデザインの場合にはキャップを1トーンのシンプルな配色にすることでユニフォーム全体のバランスが保たれたデザインとなります。
生地が異なる事でキャップの表情は大きく変わります。
また、クラウンとツバ部分の生地を変える事で新鮮なコントラストが生まれたりもします。
織り目が違う生地はデザインの一因を担っているのです。
キャップで対応している生地は4種類あります。
生地の特徴が異なるラインナップです。しっかり選んでいきましょう。
目が細かく耐久性が高く吸水速乾のスポーツ生地です。
キャップ用のニット生地として定番の人気生地です。
通気性抜群のメッシュ生地です。
吸水速乾のスポーツ生地で素早く汗を吸い上げベタつきの無い着用感をキープします。
メッシュ生地は見た目も涼しげで炎天下の夏場には特に好まれています。
クールナインは刺繍と昇華プリントの両方で対応できるスポーツ生地です。
その為、シャツではこのクールナインが一番人気です。
コーディネートでシャツと生地を合わせる為、キャップ用でも人気の高い生地です。
チェック柄の折り目が特徴的なスポーツ生地です。
シンプルなデザインでも生地の織り目が華やかなので特徴のあるキャップに仕上がります。
キャップのマーキングは全て刺繍で行います。
プリントでは表現できない高級感が刺繍マーキングのメリットです。
ワックオンの刺繍マーキングは立体感を更に強調した3D刺繍を採用しています。
3D刺繍とはウレタンの芯材を下地にして刺繍をする技術です。この技法によって3㎜の凸文字が再現されるのです。
高級感のある立体的なマーキングが好まれています。
イラストデザインと完成品が思い描いていたイメージとギャップが生じる事や誤解を招かない為にもキャップのマーキングを決める上で事前に知っておくべき事があります。
それはシャツのマーキングとキャップのマーキングは加工法と見え方が違うという点です。
シャツが昇華プリントのユニフォームは根本的に加工法が違う点からある程度理解している場合が多いでしょうが
刺繍シャツのタイプであってもキャップとシャツのマーキングの見え方は異なるのです。
シャツはマーキングサイズが大きいためマーキング用の刺繍生地を使用して加工します。
そしてキャップについては前述の通り3D刺繍で作り上げるので糸のカラーが微妙に異なり文字の立体感がまるで異なっています。
この見え方が異なる事を事前に知っておく事が3D刺繍の良さをより引き出したマーキングデザインを作るコツなのです
キャップの正面に付けるマーキングはチーム名の頭文字1文字のデザインが一般的ですが2文字を重ねたデザインやそれ以上の文字数も存在します。
書体についてはシャツで採用したデザインを連動したものが一般的ですが
特にキャップのデザインでは平面のイラストデザインだけで判断するのではなくなくマーキングの立体感やの質感をイメージして想像して判断して頂きたい。
それは凸3㎜の魅力を迫力として表現するのか、もしくは陰影が利いた繊細な表現とするかの選択肢です。
3D刺繍の凸の厚みは文字の太さが違っていても基本凸3㎜です。
しかし凸3㎜の完成品は異なる文字の太さによって全く違うマーキングの表情を表現します。
チーム名の頭文字を太く刺繍したプロ野球やMLBに多く見られるスタイルです。文字が太いマーキングは肉厚で迫力のあるマーキングに仕上がります。
文字の太さ15㎜前後の1文字のデザインにおススメです。
3D立体の質感を十分に感じられるスタイルです。
キャップの生地面と刺繍文字の隙間の感覚で凸凹のメリハリが強調され、より立体感が感じられます。
凸凹の陰影を感じるほど繊細でCoolなマーキングに仕上がります。
文字の太さ5㎜~8㎜前後で複数文字のデザインにおススメです。
この、立体感や質感をイメージするひと手間を加える事で満足のいく完成品となるのです。
プライベートではキャップをかぶらない方もいるかと思います。
今回、野球チームの結成で久しぶりのキャップとなれば、どのサイズが自分に合うか不安に思うかもしれません。
そして、仕様を選ぶにしても現物を見てみなければ安心して判断ができないチームもある事でしょう。
ワックオンでは9着以上のチームを対象に試着サンプルの貸出しをしているのでそれを利用することをおススメします。
スタイルや仕様生地をアソートしたフルサイズのセットを用意していますので様々な種類を確認する事ができます。
既製品のキャップの価格はメーカーやブランドによってピンからキリまでありますが¥5,000~6,000前後が一般的な価格のイメージと捉えている方が多いようです。
そしてオーダーメイドでオリジナルのキャップとなるとやはり価格が気になります。
ワックオンのオーダーキャップはマーキング込みで¥3,000-(¥3,300税込み)でのご提供です。(税別/9着以上)
この衝撃の価格が好評の最大の理由です。
なぜこの価格でできるのかはこのブログで紹介しています。
ここまでこだわりのアレンジができて、試着もできて安心、しかも財布にやさしい低価格。
草野球を楽しんでほしい、ユニフォームで野球をワクワクさせたい「ワックオン」だからできるパフォーマンスなのです。
ユニフォームの身だしなみはキャップから、
シンプルでCoolなデザインからカラフルで華やかなデザインまでお気に入りのキャップを作りましょう。