ベースボールキャップ これさえ見れば完璧
「キャップ総合ガイド」

野球のオーダーユニフォームを作る際に「シャツ」には大変こだわるのにセットアップで合わせる
「キャップ」についてはこだわりの熱量が低いと思われるケースを見かけます。
「キャップ」に焦点を絞ってオーダーの流れそして素材からデザインのコツまでお伝えします。

オーダーキャップだからこそ出来る事

オーダーキャップと既製品の違いはどのような点でしょうか?

①素材が選べる
②パーツごとの配色をアレンジできる
③自分好みのオリジナルデザインが作れる

大きくこの3点ではないでしょうか。

オーダーメイドに慣れていない方はこの3点のカスタマイズを何から進めれば良いのか分からない為、警戒してしまいがちです。

ここでは3点の内容を分かり易く、且つ満足するデザインの作り方、デザインを作る際のヒントが沢山盛り込んでいます。

オーダーの流れ

まず多くの方がオーダーメイド初体験のケースだと思います。
その場合、前述で触れたように何から進めて行けば良いのか?
何を決めればよいのかなどわからない事が多く警戒してしまうケースが少なくありません。

事前に「デザイン」「スタイル」を決めることを理解しておけば安心して進める事ができると思います。

更に、カスタムできる箇所や内容を事前に理解できればデザインのプランも膨らむことでしょう。

①カスタム【素材】

同じデザインでも生地が異なればイメージも大きく異なります。

・生地目の細かいニット生地は正統派のイメージ
・メッシュ生地のキャップはスポーティーな印象
・プリント柄のキャップはインパクト抜群の印象

このように印象を左右する大きな役割を持っています。

②カスタム【キャップ構造】

キャップは様々なパーツで構造されています。
そして、オーダーメイド製品はハンドメイドで丁寧に作られているのでパーツごとに生地の配色を変更したり刺繍加工の糸カラーを変更する事が可能です。

きめ細かい作業だからこそ対応可能なカスタマイズでオリジナリティのある満足いくキャップ作りができるのです。

カスタム【マーキング】

マーキングは刺繍で加工され糸の凸凹感がリアルでベースボールキャップとして満足感溢れる仕様になっています。
更に刺繍糸の光沢ある艶と生地の織目のコントラストが絶妙に演出され高級感溢れる満足な仕上がりになっています。

キャップのマーキングは胸マークのフォントと揃えるのが一般的ですが、キャップ用にフォントを選んだりオリジナルマークを使用する事も可能です。

カスタム【フォント】

シャツの胸マークとキャップのマークはフォントをそろえた方が世界観が統一され相性がとても良いとされています。