胸マークや背番号を刺繍加工で作る事から「刺繍ユニフォーム」と呼ばれます。
シンプルなデザインが中心でプロ野球やMLBで採用されている人気のスタイルです。
野球ユニフォームをオーダーメイドする醍醐味は、カスタマイズで自分達らしいオリジナリティ-の追求が可能な事です。
刺繍タイプには、生地や装飾パーツなどカスタマイズできるパーツが豊富に揃っています。
実際、オーダー刺繍シャツではどれだけカスタマイズに自由度があるのか?
どこまでカスタムを追求できるのか?
刺繍スタイルの説明とオーダーの仕方とそのポイントを解説します。
刺繍ユニフォームは無地の生地を使用します。
異なったカラーの生地を縫い合わせ配色のコントラストで世界観を演出します。
ラインテープなどの装飾パーツも重要となります。
パーツの組み合わせでデザインを組み立てていく刺繍のカスタマイズは各素材の種類がとにかく豊富です。
豊富なカラーからお気に入りをカスタマイズしてお気に入りのデザインを作る事が可能です。
理想のユニフォーム作りの第一歩、まずはデザインから!
ワックオンでは刺繍タイプに特化したデザインを豊富に用意しています。
「特化したデザイン」とはどんなデザインを言うのか?
デザインのテーマを2点挙げるとするならば
①刺繍加工に相性の良いデザイン
②使用する素材を最大限反映し活かせるデザイン。
この2点です。
①についてどのようなデザインかと言うと「MLBやNPBのプロ野球のデザイン」です。
プロ野球のユニフォームは全てが刺繡ユニフォームです。
*近年では一部「昇華」の仕様を採用したチームもあります
現在でも「野球らしい」「伝統」のスタイルを継承しており、野球ユニフォームと言えば真っ先に思い浮かべるデザインです。
*デザイン一覧及びカタログの「王道スタイル」を推奨します
②のデザインについては配色の組み合わせを工夫して進化させたカラフルなユニフォームスタイルです。
WBCで各国代表ユニフォームが多く登場して以来、スタンダードなデザインとして定着しました。
*デザイン一覧及びカタログの「近代スタイル」を推奨します
ワックオンのシミュレーターで配色やライン加工/切替しなど様々なパターンを試してお気に入りのデザインを見つけて下さい。
シャツのカスタマイズで重要なのがベースとなる生地選定です。
ワックオンでは豊富な種類からお好みの生地を選べます。
生地それぞれの織目(柄)と機能性が異なります。
同じデザインでも生地が異なれば印象も変わってきます。
先染め生地の発色はプリントでは表現ができない深みのある発色が特徴です。
メッシュ穴が大きく風通しが良く、人気の高いメッシュ生地です。
吸水速乾性の機能が高く、汗をかいても常にサラッとした着心地を保ちます。
メッシュ状の生地なので軽量な着心地も特徴の一つです。
見た目も涼しげで、軽量素材、吸水速乾なスポーツ・メッシュは夏期用ユニフォームとしておススメです。
チェック柄のような個性的な織目が特徴のメッシュ生地です。
マス目状の織目は凸凹の立体感があり生地に触れてみると空気を含んだような弾力性を感じます。
風通しが良く、吸水速乾性が高く、常に快適な着心地を保ちます。
変化のあるメッシュ生地をお探しの方にはおススメです。
・オールシーズン人気の高い 【クールナイン】
軽量でありながら耐久性を兼ね備えたオールシーズン使用される一番人気のニット生地です。
メッシュ生地に抵抗がある方がほとんどクールナインを選んで満足を頂いています。
適度に伸縮性があり体にフィットし、動きやすさは好評です。
また、吸水速乾性も高く常に快適な着心地をキープします。
シャツにとって生地は要で重要です。
充分に検討してこだわりの生地でユニフォームシャツをカスタマイズして下さい。
野球ユニフォームの主役と言えば胸部分に付くチーム名のマーキングです。
特に刺繍加工のマーキングは立体感と刺繍糸の深みある光沢感は高級感に溢れ、存在感抜群です。
まさに刺繍ならではの貫禄です。
刺繍のマーキングはツヤタイプとマットタイプが存在します。
同じデザインのマーキングでもツヤかマットかで全く印象は異なります。
野球ユニフォームのマーキングとしては最も一般的なのがツヤタイプです。
刺繍タイプの先染め生地は深みのある光沢感が低いニット生地となっています。
生地のマット感に対してツヤタイプのマーキングは光沢のメリハリがあり相性が抜群です。
高級感な印象のツヤタイプが人気で一般的な仕様となっています。
カジュアルな仕上がり感を望むならマットタイプがおススメです。
シャツの配色が比較的強いビタミンカラーのデザインだったりするとマーキングのトーンを控えめに抑えたい場合があります。
その際に効果を発揮するのがマットタイプです。
生地自体には柄が無い為物足りなく感じるデザインには
是非、色を足して配色のアレンジをおススメします。
デザインのカスタマイズで「近代スタイル」を紹介しました。
そのデザインを再現するのが生地を縫い合わせデザインを再現する縫製の「切り返し加工」です。
スポーツユニフォームとしての耐久性を保ち繊細な配色をつなぎ合わせていく切り返し加工は高い縫製技術が求められます。
・ラインテープ加工でメリハリをつける
野球ユニフォームのデザインに欠かせないのが「ラインテープ」加工です。
MLBのユニフォームでも過半数のチームがユニフォームのデザインに採用しています。
ラインテープは付ける位置、太さによってユニフォームの表情が大きく変わります。
マーキングと同じくらい刺繍ユニフォームのデザインを左右する要素なのでしっかりとカスタマイズして下さい。
エンブレムは胸マーキングとはまた別のチームにとってのシンボルマークです。
こだわりのユニフォームならばシンボルマークも作って袖にワッペン加工する事をおススメします。
ワックオンのシミュレーションであればシンボルマークのワッペンデザインを作る事が可能です。
完成したデザインはワックオンの刺繍加工で高級感のあるエンブレムとしてシャツの袖に刺繍加工いたします。
刺繍ワッペンがユニフォームに追加されることで一層ユニフォームの精度が上がります。
野球のユニフォームを作るのであれば、一度は野球らしさを追求した刺繍ユニフォームを試して欲しいと思います。
刺繍ならではの質感と高級感を味わって頂きたいです。