ワッペンデザインのカラーアレンジ実験!! その1

文字シリーズ・グッズシリーズ版〜シンプル目なデザインの色選び


ユニフォームのデザインをゴージャスにアレンジするオプションのひとつにワッペンがあります。

袖につける脇役でありながら主張性にはこだわりたい!
そんな中、ワッペンのカラー選びってどう決めたらいいの??と悩まれる方は少なくないはず。
そこで今回は5種類のデザインのワッペンをそれぞれ7色のアレンジをして見比べて見たいと思います。

ワックオンのワッペンデザインは5つのカテゴリーで分かれているので
それぞれのカテゴリーから1種類ずつ選びます。


ひとつ目は文字シリーズからこちらのデザイン。


このデザインはチームイニシャルをメインに
2色展開のシンプルなデザインです。

まずは背面のベースとなるカラーを7色にアレンジしてみましょう。


シンプルな分だけ文字のカラーとの相性で印象がガラッと変わってきます。
続いては文字のカラーも変えていきます。


上の段は同系色の濃い色でまとまりのある配色。
下の段はベースカラーとの相性で大きく印象が変わる配色にしています。
ここでわかるのが使用しているカラーが少ないデザインはカラーの選択によって印象が大きく変わるということです。
ということはもちろんシャツのカラーとの相性も大きく影響してきます。


シンプルデザインのワッペンは、もはやシャツ・キャップなどのアイテムそのもののデザインとして配色を考えるといいかもしれません。全体的なカラーコーディネートで失敗しない効果的なワッペンが作れるはずです。


おまけです!!

配色の見本として日本プロ野球セリーグの6チームのカラーバージョンも作ってみました。チームカラーによってこんなにわかりやすく印象が変わります。どれがどのチームかわかりますか??

左から上の段
読売ジャイアンツ/東京ヤクルトスワローズ/広島東洋カープ
下の段
横浜DeNAベイスターズ/阪神タイガース/中日ドラゴンズ






ふたつ目のワッペンデザインはグッズシリーズからこちらのデザイン。


こちらのデザインはボールをメインにした
4色展開のデザインです。

まずはメインのボールのカラーは統一で
その他のカラーを7色アレンジしてみます。


7色並べてみてわかるのが
このデザインはメインのボールのカラーがしっかり決まっていれば全体の印象はそれほど変わりません。ですのでボールのカラーをシャツや胸マークと合わせておけば
他のカラーはお好みに合わせて選んでいただけます。
決まったチームカラーの中でもいくつかアレンジして選択肢は広がっていきます。



形がシンプルなものでも使用カラーが多けれは多いほど
印象を変えずに自由に色選びを楽しんでいただけます。
ユニフォームのカラーと同系色を使いまとまりのあるデザインにするか。もしくは反対色を使いワッペンの存在感を強く出すか。
目的に応じてカラー選びをすることも重要です。


グッズシリーズの場合はカラーも大切ですが
同時に使用するフォントで印象が変わってきます。
そちらはまた別で検証してみたいと思います!!








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おまけ!!

こちらは日本プロ野球パリーグの6チームのカラーバージョンです。
それぞれのチームにオリジナリティーを感じます。
ぜひ皆さんのチームカラーでも試してみてください!!

左から上の段
北海道日本ハムファイターズ/千葉ロッテマリーンズ/埼玉西武ライオンズ
下の段
東北楽天ゴールデンイーグルス/オリックス・バファローズ/福岡ソフトバンクホークス