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はじめてのトレーニング【内野手編】

2021.01.12

捕球だけでアウトが成立するフライに比べて、送球の正確さも要求される内野守備は、より鍛錬が必要です。

今回は、「はじめてのトレーニング〜内野手編〜」とういうことで、内野手を目指す方におすすめの守備が上達するトレーニングをご紹介します。






1.股割り


股割りをすることによって、股関節周辺の柔軟性を上げる効果を得られます。

また、守備に必要な「股を割る」動作がスムーズになります。

やり方は、肩幅より両足を少し開いて、つま先をできる限り外側に開き、腰を地面と平行になるまでおとします。その状態で15秒以上キープして、股関節にストレッチをかけます。

ゴロに対して下から入れるイメージで、準備体操の時や、守備をやる前などに行いましょう。







2.ゴロの捕球練習


ゴロの捕球は、内野手で最も重要なスキルと言えます。「ゴロを素早く処理して送球する」ことがとても大切です。

ゴロの捕球のポイントは以下の3点です。

①股関節から腰を落とし、転がってくるボールを下から見るイメージで低い姿勢で構える

打球に素早く反応して動き出せるように、足を肩幅程度に開いて中腰で構えます。




②目線の高さを変えずに移動する

低い姿勢の構えからゴロに向かって移動する際に目線を上下に動かしてしまうと、ゴロのバウンドがぶれて見えてしまうことになり、エラーにつながりやすくなります。

低い姿勢を保ちながらゴロを処理する練習を繰り返しましょう。





③グラブを立てる

ゴロを処理する際には、グラブは地面に垂直に立て、壁のように扱うことで打球を止めやすくします。

グラブを地面と平行にしてしまうと、捕球する際にグラブの下を通り抜けてしまったり、ボールが弾いて体に当たってしまい、エラーにつながる確率が高くなります。








2-1.手投げゴロ練習


バットで打つノック練習の前に、手投げでゴロを転がして捕球する練習から始めましょう。

捕球姿勢や送球への移り方を体に染み込ませるよう意識して行うことが大切です。

ホームに投げる、サードからファースト、セカンドからファースト、ファーストからサード、ピッチャーからセカンドなどいろんな想定で行いましょう。

ノックよりも数をこなせるこの練習で、ある程度フォーム固めができてからノック練習に臨むのがおすすめです。








2-2.一列ノック


ノッカーとキャッチャーが1名ずつ付き、ノックを受ける選手は一列に並んでノックを受けてキャッチャーに向かって送球します。内野ゴロの基本的な捌き方と送球までの反復練習をします。

ノッカーは、最初は緩めなバウンドからスタートし、慣れてきたらやや速めで低いバウンドのゴロを打っていきましょう。








2-3.内野シートノック


野手が実際の守備位置に配置して行うノック練習のことです。内野手の練習の王道ともいえます。

シートノックでは捕球の練習だけでなく、ベースカバーや外野手からの返球のカットなど、フォーメーション全般の確認を行います。

ゲッツーやホーム送球などランナーの状況に応じた動きを身に付けるのが目的です。









3.内野フライ練習


内野手はゴロを捌く機会が多いですが、フライの練習も怠ってはいけません。

内野フライは落下地点が分かりにくく、風でまっすぐボールが落ちてこないことも多いので、日頃からしっかり練習しておくことが大切です。

内野フライは、まずはその落下点に素早く入ることが重要です。

落下地点に入ったら肩の力を抜き、打球から目を離さず少し中腰にして落下を待ちます。

素早く前方斜め前にグラブを出して構えをとりましょう。

両足は揃えないで、どちらかの足を前に出してグラブに右手を添えて正面で捕ります。

また、内野フライが上がったときは、声を掛け合うことが大切です。大半は、ボールを捕る選手が声を出しますが、例えば二遊間にフライが上がったら、追っているショートとセカンド以外の選手たちが誰が捕るべきなのか指示して教えてあげましょう。













いかがでしたでしょうか?

今回は内野手の守備トレーニングについてご紹介しました。

日々地道な練習に取り組み、スキルアップに繋げていきましょう!