意外とわかりにくい？草野球リーグの徹底解説

あなたの草野球チームは、どのようなリーグに所属していますか？
そもそもリーグとは何でしょうか？
草野球のチームは日本全国に約31万存在し、それぞれが自分たちのレベルや活動状況に合ったリーグを探し、所属しています。

今回は意外とわかりにくい草野球のリーグついて解説していきます！

リーグとは？

リーグとは、連盟・同盟・連合といった意味の英語です。一般的には競技団体のことをリーグと呼び、リーグ戦を行う集団もリーグと呼ばれます。
草野球の世界でも全国にたくさんのリーグが存在します。
それぞれのリーグによって違いはありますが、主な役割は以下です。

・大会の運営
・同レベルの対戦相手とマッチングさせ、試合をさせる
・グラウンド、審判員の確保
・プロ野球場での試合開催
などです。

それでは全国の主なリーグ、連盟を紹介します。

全日本軟式野球連盟

軟式野球の中でも有名なリーグの一つに「公益社団法人全日本軟式野球連盟」という連盟があります。

全国47都道府県に支部があり、全国大会の運営や審判員の発掘・養成を主な2本柱の業務としています。
「一般（社会人）」「少年部（中学生）」「学童部（小学生）」と分かれていて、一般の部の加盟チーム総数は45,222(令和元年度）です。
また全日本軟式野球連盟は、日本スポーツ協会と日本オリンピック委員会(JOC)にも加盟しているため、近い将来軟式野球がオリンピック種目になる可能性も!?あるそうです。
また、ぞれぞれの県でリーグ優勝をしたチームは全国大会に出場できます。
私設リーグでは他県のチームと試合することはほとんどないので、各支部で優勝した強豪チームと対戦できるのも、大きなメリットの一つです。
お住まいの各都道府県の支部については、以下の公式HPより確認してください。
　　
詳細：全日本軟式野球連盟

ストロングリーグ

草野球をやっている方なら、一度は聞いたことのある有名リーグの一つです。

「全国軟式野球統一王座決定戦・ジャパンカップ」をはじめ、「ストロングカップ」など複数の軟式野球大会を開催する団体です。
東京町田市の東京本部を拠点とし、仙台、大阪、沖縄にも支部を設置し全国大会を運営しています。公式戦通算10,000試合を突破し、登録チーム数は約4000チームにのぼります。
関東・関西で分かれていて、各ブロックで勝った上位2チームが決勝トーナメントに出場し、階級ごとのチャンピオンが決定。全国大会決勝は、東京ドーム、京セラドーム大阪、明治神宮野球場、西武ドームなどプロ野球チームの野球場で開催されています。
またストロングカップは、優勝と準優勝チームには豪華野球用品やユニフォームの進呈もあるそうです。

詳細：ストロングリーグ

関東草野球リーグ

こちらは、20年以上の歴史を持つ関東のリーグです。
関東草野球連盟が主催していて、
「関東草野球リーグ」
「アークカップ」
「エンジョイカップ」という3つの大会を開催しています。
リーグの特徴としては、以下です。
・試合日程が自由に組める
・グラウンド確保、審判手配を本部が行ってくれる
・階級制の導入により自分たちのレベルにあったチームと対戦できる
・各階級の優勝戦は、基本的にプロ使用の球場で行う

詳細：関東草野球リーグ

まとめ

主なリーグや連盟を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？
ここに挙げた団体以外にも、全国各地・各市町村で様々な連盟や私設リーグがあります。
お住まいの地域で探すなら、「草野球　リーグ　地域名」などで、検索するとたくさんの団体がヒットします。
初心者限定のリーグ、チームページや選手個人のページに力を入れているリーグ、徹底したスコア管理ができるリーグ等、それぞれ特徴があるので、チームのメンバーと話し合い、自分たちの理想とするリーグを見つけていきましょう！

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