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草野球練習着

1.シャツ

練習用のシャツは白色のデザインが多く、夏用の涼しいメッシュ素材のものと、冬用のニット素材のものがあります。
気候に応じて選ぶとよいでしょう。

またシャツの形には、Vネック、2ボタン、6ボタンなどのタイプがあります。

Vネックと2ボタンは頭から被って着用するタイプで、6ボタンは前開きになっています。

シャツを選ぶ際には、動きやすいストレッチ性に優れた素材や、吸汗速乾タイプの素材を選ぶのがおすすめです。

また、アンダーアーマーやローリングス、ミズノなどは、おしゃれでデザイン性の高いアイテムが多いブランドなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

2.パンツ

野球はスライディングやボールにダイビングするのが当たり前のスポーツなので、

膝部分に穴が開いてしまうことがあります。

そのためパンツを選ぶ際には、伸縮性があって動きやすく、耐久性の高い丈夫なタイプを選ぶのがおすすめです。

また、パンツには様々な種類があります。

【ショートスタイル

裾が膝下の位置にあるタイプです。ピタッとした形でストッキングを見せてはきます。

【レギュラースタイル

ショートスタイルより丈がやや長く、裾がふくらはぎの位置にあるタイプです。

ストッキングは折り込んで着用する必要があります。


【ストレートスタイル】

ストレートスタイルは下までストンとしたストレートな形で、パンツ丈がかかとの位置まであるタイプです。

裾にゴムひもが付いているものもあり、スパイクにかけて着用します。

プロ野球選手にも人気があるスタイルです。


【ロングスタイル

丈がくるぶしの位置まであり、裾部分はゴムで縛ってあるタイプです。

【フレアスタイル】

丈がかかとの位置まであり、裾にかけて広くなったタイプです。

他にも、UVカット機能が搭載されたものや防汚加工されているものなど、様々な種類があるため、

ご自身に合った機能性を備えたパンツを選ぶと良いでしょう。

3.アンダーシャツ

練習着のシャツの下にはアンダーシャツを着ます。

アンダーシャツにも様々な種類がありますが、肌に密着して筋肉の動きをサポートしてくれるコンプレッションタイプのインナーが主流です。

締め付け感が苦手な方は、首回りや胸のあたりにゆとりがあるタイプや、体にフィットせずにTシャツのような着心地のゆったりしたタイプのインナーを選ぶと良いでしょう。

アンダーシャツにも長袖、半袖、ノースリーブ、丸首やハイネックなど色々なタイプがあります。季節や好みに合わせて選んでみてください。

またアンダーシャツは季節を問わず、吸汗速乾タイプの素材のものを着用するのがおすすめです。

4.ストッキング

野球用ストッキングを着用する理由は、怪我の防止とサポーターの効果のためです。

野球は足を酷使する動きが多いので、アンダーソックスと合わせてストッキングを着用し、足回りを保護します。

野球用のストッキングには大きく分けて2種類あります。

【ローカット】

レギュラーカットに比べて保護する面積が大きいのが特徴です。

足の前後に開けられた穴が小さく、フィットしやすいというメリットがあります。

【レギュラーカット】

ローカットよりも保護する面積が小さいストッキングです。

足の前後に開けられた穴が大きいため、締め付ける部分が少ないので、動きやすいというメリットがあります。

怪我や肉離れの予防効果が高いものが良い場合は、保護する面積が大きいローカットを、動きやすさを重視する場合にはレギュラーカットを選ぶと良いでしょう。

5.ソックス

ストッキングは足の動作をサポートするために伸縮性のある素材で作られていて、汗を吸う靴下本来の機能を持ちません。そのため、野球用ストッキングはアンダーソックスと2枚重ねで履くようにしましょう。

野球は瞬発的な動きの多い激しいスポーツです。野球ソックスは走ったり投げたりする動作の力を地面に伝えるとともに、地面からの衝撃から足を保護するという重要な役割を持っています。

そのため、ソックスは野球をする際の必需品の一つとして以下のポイントに気を付けて選んでください。

・吸汗速乾タイプで蒸れにくい

・丈夫で破れにくい

・コストパフォーマンスが良い

ブランドによって「つま先とかかとのダブル補強」「5本指タイプで疲れにくい」「滑り止めが付いている」など、様々な特徴を持ったものがあるので、ご自身に合ったソックスを選ぶようにしましょう。

6.帽子

屋外でのプレーが多い野球は、ほとんどの選手が帽子を着用しています。

帽子のツバの形には丸みを帯びているアーチタイプと、平らなツバの平ツバタイプの2種類があります。

また、バックスタイルはアジャスターが付いているものと付いていないものがあります。

ツバの形やバックスタイルはご自身の好みに合わせて選ぶとよいでしょう。

また、屋外で長時間着用するということを考えて、通気性の良いメッシュ素材のものを選ぶのがおすすめです。

7.ベルト

野球用のベルトには、革製のものや手頃な価格の人口皮革製のものがあります。

革製のベルトはグローブのように使い込むほど馴染んでくる、耐久性の高さが特徴です。人口皮革製は見た目は革製と変わりがありませんが、価格的には安く人気があります。しかし革製のように長く使い込んでいくタイプではないので、消耗品と認識する方が良いです。

またその他に、ゴム製などの素材もあります。

ゴム製は多少のサイズの変化になら柔軟に対応でき、体にフィットしてくれますが、耐久性に優れているわけではありません。

週末だけ楽しんでプレイをするような方にはおすすめです。


【まとめ】

今回は草野球の練習着について紹介しました。

練習着は消耗品ではありますが、選び方次第でパフォーマンスも変わってきます。

ご自身に合ったものを選び、より良いパフォーマンスを実現して草野球を楽しみましょう。



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