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野球ユニフォーム デザインと完成品を見比べる

野球ユニフォームを作るうえで極上に楽しみな時が2つあります。
それは、デザインが完成したときの満足感と完成品が届いて袖を通したときの高揚感です。
この極上の高揚感は草野球プレーヤーの皆さま全員共通の事と思います。
しかし、イラストのデザインがどのような完成品になるのか届くまで期待とイラストのイメージ通りできているのか?
一抹の不安がある気持ちも理解できます。

今回は、イラストのデザインとその完成品を紹介しつつその違いと注目すべき点を解説していきます。



異なる野球ユニフォームの仕様


野球ユニフォームの仕様は胸マーキングや袖のワッペンなどを刺繍加工する「刺繍タイプ」
マーキング及び柄全てをプリント加工する「昇華タイプ」の2つに分かれます。
更にワックオンでは「刺繍タイプ」と「昇華タイプ」の良いとこ取りを融合させた「三冠王」という特別仕様もあります。
この完成品の仕様の違いは見た目、質感、印象がそれぞれ異なります。
しかしデザイン画はイラストで作成されており完成品の質感まではイラストからではイメージできません。
そのため今回は「刺繍」「昇華」「三冠王」それぞれの完成品を紹介し質感を比較してもらえればと思います。



ワックオンのイラストデザイン


ワックオンのデザインは「野球カード」風のテンプレートにデザインをしてお客様へ提出しています。
「子供のころ憧れていたスター選手の野球カードを握りしめていた野球キッズの気持ち」そんなワクワクした気持ちを感じて欲しい演出です。
そして、フレームに記されている「刺繍」マークが仕様を示しています。




イラストデザインと完成品の紹介


イラストのデザインは平置きされている状態のデザインとなっています。
いわゆる2Dのデザインです。
しかし、完成したユニフォームは着用されると3Dとなるわけです。
その為、2Dのデザインと着用したときに見るデザインは正面・横(斜め)・後ろと見る位置では印象が少々異なっていきます。
その印象の変化も意識して見て行って頂きたいと思います。




刺繍タイプの紹介

刺繍タイプの特長はマーキングの刺繍やラインテープなど、生地の上から刺繍及び縫製加工を重ねて付ける装飾の凹凸感が醸し出す高級感が特徴です。
今でもMLBやプロ野球でも採用されている伝統的な加工法であり最も野球らしいユニフォームと言われています。


刺繍タイプデザイン紹介①



完成品画像

刺繍タイプデザイン紹介②




完成品画像






昇華タイプの紹介


昇華タイプは前述で説明した通り柄の再現を全てプリントで行います。
その為刺繍タイプと比べるとシャツの質感に立体感ありません。
利点は規格の先染め生地に縛られず自由な発色そして柄の表現が可能な点です。



昇華タイプデザイン紹介①





完成品画像

昇華タイプデザイン紹介②

完成品画像

三冠王タイプの紹介


三冠王は昇華タイプの柄の再現性と刺繍タイプの凹凸のある高級感を兼ね備えたハイブリットな仕様が特徴です。
近くで見るとその良さが明確に伝わり思わず2度見してしまう位の特別仕様です。


三冠王デザイン紹介①

完成品画像

三冠王デザイン紹介②

完成品画像

このようにイラストのデザインと完成品を比較してみるとイメージ通りの点と着用した時に見えるイメージが少し異なる点が見えてきたと思います。
事前にこの比較を知っておくとデザイン依頼の際に役に立ってくると思います。
そして、2Dのデザインでは想像できなかった仕様ごとの質感のイメージも参考にしてもらえれば特に「刺繍」と「三冠王」では凸凹の立体感を含めたイメージが掴めてくると思います!

これから野球ユニフォームをご検討のチームにデザインの見かたとデザインから完成品をイメージできる見かたの参考になれば嬉しいです!
とことんデザインにこだわって、カッコいい野球ユニフォームを作りましょう!